住信SBIネット銀行は「スマホデビット」を導入しており、物理的なデビットカード(キャッシュカード)を発行しなくてもスマホのアプリだけで各種取引ができるようになりました。

お買い物の支払いもお金の入出金もスマホがあればOK!
今後はカードすら必要なくなるのね。
今後はますますカードレス化が進んでいくと予想されますが、ユーザーの中には物理カードを必要とする人もいるでしょう。
ただ 住信SBIネット銀行の今後の方針として、「カード初回発行」と「ブランド・グレード切替のための再発行」には手数料がかかる予定ですので注意が必要です。

えっ、口座開設時のカード発行すら有料なの!?
いつからそうなっちゃうんですか?
当初は2022年10月1日から手数料が有料になる予定したが、ユーザーからの強い要望があったのか、
この期日が1年延長されることが再発表されました。

つまり2023年10月1日以降は有料になります。
そこで本記事ではデビットカード(物理カード)発行について改めて解説しますので、これから口座を作る予定の方は参考にしてください。
一部のカード発行手数料が有料化
もしあなたが物理カードを必要とせず、「スマホデビット」だけで手続きを完結できるなら何ら問題はありません。

しかし「念のため物理カードも持っておきたい」と考える人もいるはずです。
口座開設時のカード発行には手数料がかかる予定ですので注意してください。

スマホでできるとはいえ、カードがないのも不安だし・・
念のため物理的カードも作っておきたいなぁ。
また、カードのブランドやグレードを変更したい場合も気をつけてください。
既にあなたがいずれかのデビットカードを持っているとしましょう・・

- いまプラチナデビットカードを所有していて、これを通常のデビットカード(Mastercard/VISA)にダウングレードしたい。
- いま通常のデビットカードを所有していて、カードの国際ブランドだけを変更したい(Mastercard←→VISA)。

変更した上で物理カードがほしいわ。
このような場合もカード再発行には手数料がかかるようになります。
無料でカードが発行できる期日

それなら有料化される前にカードを作っておこうかしら。
いつまでなら無料なんですか?

その期日ですが、実は一度延期されてるんです。
このことをご存知ない方もいるかもしれませんね。
改めて確認しましょう。
前章で解説したカード発行に関して、2023年9月30日までなら手数料が無料です。
これから口座開設する予定の方は早めに作ることをオススメします。
なお、2023年10月1日からは1,100円(税込)の発行手数料がかかりますので注意しましょう。
対象のデビットカード発行支店
2023年10月1日以降の発行手数料有料化に関して、 対象のデビットカード発行支店は以下のとおりです。
イチゴ支店 | ブドウ支店 | ミカン支店 | レモン支店 |
リンゴ支店 | バナナ支店 | メロン支店 | キウイ支店 |
法人第一支店 | ツツジ支店 | イルカ支店 | USEN支店 |
第一ビジネス営業部 | USEN法人支店 |
その他の再発行手数料について

カードを盗難されたときや破損したときも再発行が必要ですよね。
そのときの発行手数料はどうなってるんですか?

そのような場合の再発行手数料については変更ありません。
下のサイトに各パターンごとの手数料が記載されていますよ。
気になる方はご覧ください。
まとめ
住信SBIネット銀行は大人気の銀行ですし、これから口座開設を考えている人も多いかと思います。
2023年10月1日からは「カード初回発行」および「ブランド・グレード切替のための再発行」については発行手数料が有料化されますので注意しましょう。
デビットカード(物理カード)が必要な方は早めに作っておくことをオススメします。